dogupota.net_top

第2回土偶遠足物語【後編その2】

2015年2月2日 書いた人:ハジメ

 まいど!

 

ハジメです。

 

ところでみなさんは海苔ってどこで保存していますか?

この前テレビ見て知ったのですが、

実は常温の保存がいいみたいです。

ぼくはいままで冷凍庫で保存していたので

これにはビックリでした。

なんてこったい。

 

でも、実は冷凍庫派のひとは多いのではと思っています。

海苔に水分が少ないからなのか、凍らないし。

 

テレビには、常温の保存を放送する前に

縄文の保存について放送して欲しいところですね。

 

 

さて、

土偶遠足物語もいよいよ今回が最終回となりました。

 

ここまで山あり谷あり誤植ありで突っ走ってきました。

果たして読んでいるひとはいるのだろうかと、

結構不安だったりしましたが、

途中でやめる分けにもいかないので最後まで完走します。

 

 

 

真っ白な灰になるまで。

 

 

 

 


第3章 聖地


28

 

 

 

名古屋には言わずとしれた聖地があります。

そう。

熱田神宮。

そこには、カミがひっそりと鎮座しているという。

 

 

ぼくらは、まるで何者かに導かれるよう、

聖地へと、足が自然と向かっていました。

 

 

001

 

熱田神宮があつた。

 

 

そのまま奥深くへ。

 

 

謎の橋があり、わたりきったその先に

まるでぼくらを待ち構えていたかのように

カミが姿をあらわしました。

 

0002

 

ありがたや。

 

003

 

ありがたや。 ありがたや。

 

じつはこれ、眼鏡之碑といって、

33年前に名古屋にある眼鏡の組合がつくったそうです。

ちょっと切ないような表情をしてるのが特徴です。

 

ぼくは厳粛な気持ちになって

五円玉を土偶の足下に置いて祈りを捧げたのですが、

他のメンバーたちは、

 

 

「こいつ左右対称すぎるドグ!!」

「裏側がまるでなってないヨ!!」

「ギャー!ギャー!」

 

 

事もあろうに、カミを冒涜しはじめました。

 

土偶マニア恐るべし。

 

004

眼鏡之碑土偶をかばうドグリン

 

 

みんなに土偶のバチが当たらないよう祈りを捧げ、

聖地をあとにしました。

 

 

47

 

傾いた太陽は街路樹を橙色に染め、

冬の風がその間を吹き抜ける。

 

「そろそろ酒。」

 

誰かの声が、聞こえた気がした。

 

 

 

 

 

第3章 完

 

 

 

 


終章 第7の男、そしてティッシュを紡ぐ者たち


 

41

 

ぼくらは名古屋駅近辺へ戻り、

人気店「富士子」で酒を飲むことにしました。

このお店、とても気さくな雰囲気なお店で、

もちろん料理や酒は100点満点のおいしさ!

 

 

42

 

ちなみに富士子さんはこの日、お休みでお店に

いらっしゃいませんでした。残念。

 

さて、長い旅路の果て、

この癒しの地で酒を飲み、いい具合にあったまってきたところで

 

43

 

 突然よっぱらいが、ティッシュで

縄文原体(土器に縄文をつける道具)を作り始めました。

そしてそのまま縄文原体作りワークショップがスタート。

 

ひたすら真剣に作りまくる面々。

そのとき、ガラガラっと店のドアが開き…

 

土偶の日運営委員会の仲間であり、

考古学者でもあるウルフさん登場!

約9時間ほどの遅刻でした。

 

そしてワークショップはヤミラVSウルフの原体バトルに…!

両者一歩も譲らない、ハイレベルなバトルでした。

 

 

45

上はウルフかヤミラさんどちらかが作った原体。下はハジメ作。

 

↑ ぼくも作ってみました。下の方のヤツです。

 

タイトルは「オババの過去」

未完成ゆえの無限の可能性というヤツを表現してみました。

 

 

 

…そして夜も更けて、いよいよお別れの時間が近づいてきました。

 始まりがあるものには、必ず終わりが来るのです。

 

 

そう、縄文時代のように…

 

 

 46

 

ある人は西へ。

ある人は東へ。

またある人は夜の街へ。

 

それぞれの思いを胸に秘め

散って行きました。

 

 

 *   *   *

 

 

という分けで、

3回にわたり、第2回土偶遠足の模様をお送りしてきました。

ここまで根気よく読んでくれてありがとうございました。

また写真は一部、運営委員会の方が撮ったものをこっそり拝借しました。

ありがとう or  スミマセン。

 

 

みなさんも是非、次回の遠足があれば参加してみてください。

きっと人生の新しい楽しみ方が見つかると思います。

 

 48

 

 

 

終章 完

 

 

関連記事