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トーハク考古展示室内覧会レポート

2015年10月5日 書いた人:ヤケマチ
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ヤケマチです。

 

長らく休館していた東京国立博物館平成館考古展示室が10月14日(水)、ついにリニューアルオープン。これに先立つ10月5日、装いを新たにした展示室がプレス関係者に公開とのこと。これはどうしても見たい。どぐぽた編集部も特別に許可をいただき、その内覧会に参加させてもらいました。

 

昨年12月から固く閉ざされていたトーハク平成館考古展示室の扉が今開かれる。

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扉の向こうでまず我々を迎えたのは「トーハクのプリンス」挂甲武人埴輪。群がる報道陣にぐぬぬぬ。だがしかしこれは確かにめちゃかっこいい。日頃ハニワに一方的なライバル心を燃やしているどぐぽた編集部も脱帽せざるを得ません。軽い敗北感を胸に縄文コーナーへ。

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リニューアル展示室の縄文コーナーはいきなり巨大石棒展示からスタートします。いやいや、いいじゃないの。やっぱ縄文最高じゃないの。

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つかトーハクで石棒展示なんて見たことあったっけ? 実は東博はその数3ケタに達する石棒を所蔵しているそうです。これまでなかなか展示する機会に恵まれなかった巨大石棒が、新しい縄文コーナーの顔として抜擢されました。

 

展示ケースは低反射ガラスや低反射フィルムが採用され、照明も工夫されて、リニューアル前よりずいぶん見やすくなっています。

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我々どぐぽた編集部のメインステージ、土偶コーナーに来ました。やっぱりトーハクさんはいい土偶持ってるなあとしみじみ。展示手法の改善で、以前より展示替えの頻度も増える予定だそうです。

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(一部撮影不可の展示物にモザイクを入れています)

 

 

特等席に群馬県吾妻町郷原出土のハート形土偶と、横浜市稲荷山貝塚出土の筒型土偶。

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トーハクの新境地「どぐうをもってみようコーナー」。3Dデータをもとに細部まで再現された亀ヶ岡遺跡の遮光器土偶「シャコちゃん」を実際に手に取って感じることができるとのこと。

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持ってみた。大きさ、重さだけでなく、重心の位置まで計算されているそうです。あの日本一有名な遮光器土偶を手に持つ感慨にどぐぽた編集部もしばし酩酊。そりゃカメラもブレようというもの。

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ちなみにこのシャコちゃん、どのくらいの重さだと思いますか?  さきほど東博のかたにメールで確認させていただいたんですが、正確な重量は1440gだそうです。1440gというと、うーんうーん…。ネットなどを見るかぎりだと、どうやら妊娠30週目の胎児の平均的な体重に近いようです。わかりにくたとえですみません。

 

というわけで? トーハク平成館『考古展示室リニューアルオープン』。来る10月14日(水)からいよいよ一般公開です。皆さんぜひ! 取り急ぎヤケマチがお送りしました。

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