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特捜9の縄文描写に縄文ファンがざわつく

2018年4月13日 書いた人:dogupota

テレビ朝日系列で新ドラマ「特捜9」が放映された。第1話は「1万年前縄文土器殺人事件」
”特捜9”は人気刑事ドラマシリーズ警視庁捜査一課9の続編。

twitter上では、ハート形土偶が登場するという事前情報から
「1万年前だと縄文早期だけど、ハート形土偶は後期じゃないの」
「ハート形土偶は1万年前じゃないとツッコむのは野暮なんだろうか」
などと盛り上がっていた。

劇中には明治大学博物館が登場し、篠山貝塚の羽状縄文系土器がクローズアップされた。篠山貝塚は栃木県にある縄文前期(約7,000 – 5,500年前)の貝塚。

縄文時代のことはよくわかっていないことが多く、どのような社会を築いていたかや、土偶の存在理由などは、断定することはできない。
話の分かりやすさを優先してか、ドラマ内では「縄文時代に争いごとは無かった」「ハート形土偶は生命の誕生の喜びを表している」など、断定的な言い方をし、見ていた縄文ファンの心をざわつかせた。

ストーリーの核心に触れてしまうので詳細は伏せるが、考古学者がポジティブとは言えないステロタイプなイメージで描かれていたり、縄文の研究者の部屋に土偶と埴輪がならんでいるなど、考古学に対する描写は不満の残る部分もあったようだ。

それらはさておき、視聴率も16%と好評で、サスペンスとしての見応えは充分。
特捜9の第1話は4/18の19:00までテレ朝動画にて視聴可能。
下記のリンクから閲覧できるので、気になった方は見てみると良いだろう。http://www.tv-asahi.co.jp/douga/tokusou9_cu/2438/?official=1

テレビ朝日・特捜9特設ページ
http://www.tv-asahi.co.jp/tokusou9/

 

記事作成:小林亨

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